[users 2] RPMパッケージの試行公開

[IKEDA Soji <(アドレスを隠しました)>]

池田です。

Sympa をインストールしようとすると、大量の Perl モジュールをインス
トールしなければならないのがネックになります。さらにサイトによって
は、ソースを持ち込んでコンパイルすることがポリシー上制限されていた
りする場合もあります。

Red Hat Linux 5 / CentOS 5 用の RPM パッケージを作ってみました。
非標準の依存パッケージが必要な場合は RPMforge のものを使うことにし
ています。

  ダウンロードの説明: http://sympa-ja.org/wiki/Download

まだテスト版ですので、インストールしてみておかしな点などありました
らぜひ当リストででもご報告ください。また、nighty build ですのでとき
どきおかしなパッケージができているかもしれませんが、それもお知らせ
いただければありがたいです。

インストール
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1. 通常の RPM パッケージをインストールするようにインストールします。
  RPMforge のリポジトリを設定しておいて、yum でインストールすると
  楽です。
2. インストールが終わったら、ドキュメントディレクトリにある
  README.RPM-install の手順に従って初期設定を行います。

パッケージ版固有の変更
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パッケージ化にあたって、若干の変更を行っています。

o ディレクトリレイアウトは FHS に準拠しているつもりです。
o Debian sid の sympa パッケージのパッチを一部取り込んでいます。
o MHonArc のヘッダデコードの不具合の ad hoc な修正。
o オリジナルでは newaliases のパスがハードコードされていますが、これ
  を変更し、sendmail/Postfix のエイリアスデータベース以外のものでも
  Sympa の再コンパイルなしに扱えるようにしました。

などです。

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